医療費控除
医療費控除でいくら戻る?年収別シミュレーション
最終更新日:2026年4月7日
免責事項:本結果は一般的な税制情報に基づくシミュレーションであり、個別具体的な税務相談ではありません。 推定節税額はあくまで概算です。最終判断は税理士にご相談ください。
この記事でわかること
- ✔ 医療費控除でいくら戻るかの計算方法
- ✔ 年収別・医療費別のシミュレーション表
- ✔ 申告手続きの流れと必要書類
医療費控除の還付額の計算方法
医療費控除による還付額は「医療費控除額 × 所得税率」で計算します。医療費控除額は「実際に支払った医療費 − 補填金額 − 10万円」です。
| 年収 | 所得税率(目安) | 医療費20万円の場合 | 医療費40万円の場合 |
|---|---|---|---|
| 400万円 | 10% | 約1万円還付 | 約3万円還付 |
| 600万円 | 20% | 約2万円還付 | 約6万円還付 |
| 800万円 | 23% | 約2.3万円還付 | 約6.9万円還付 |
| 1,000万円 | 33% | 約3.3万円還付 | 約9.9万円還付 |
💡住民税(10%)の還付も別途あります。上記の所得税還付に加えて、住民税も1万円程度還付されるケースが多いです。
医療費控除の申告で準備するもの
- 源泉徴収票(勤務先から1月頃に交付)
- 医療費の領収書(提出不要だが5年間保管)または医療費通知書
- マイナンバーカードまたは本人確認書類
- 還付先の銀行口座情報
国税庁の確定申告作成コーナーでは「医療費集計フォーム」に入力するだけで自動計算されます。医療費通知書があれば一括入力も可能です。
よくある質問
Q. 医療費が10万円に届かない場合は申告できませんか?
A. 所得が200万円未満の場合は「所得の5%」が10万円の代わりになる場合があります。例えば所得150万円なら7.5万円を超えた医療費が控除対象です。また、セルフメディケーション税制(スイッチOTC薬1.2万円超)という別の控除も検討できます。
Q. 保険で補填された金額はどう扱いますか?
A. 入院給付金・手術給付金など保険会社から補填された金額は、対応する医療費から差し引く必要があります。補填金が医療費を上回る場合、その超過分は他の医療費から差し引く必要はありません。
まとめ
- ▶医療費控除の還付額は(医療費−10万円)×所得税率で計算
- ▶年収800万・医療費40万円なら所得税+住民税で約9万円程度の還付
- ▶医療費通知書と源泉徴収票があればe-Taxで10〜15分で申告完了